スーパーGT第7戦 富士

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優勝 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也 No.8NSX
スーパーGT第7戦が9月13日フジスピードウェイ(静岡県 1周301.158km)にて66周の決勝レースが行われNo.8ホンダNSXの*ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組が12番手スタートから見事な追い上げで優勝した。No.8NSXは予選2位であったもののエンジン換装のため規定により10番手グリッド降格でのスタートなった。ポールを獲得したのは、No.32NSXのロイック・デュバル組であったがスタート早々、NO.6SC430と接触、最後尾まで順位を下げてしまう。No.8NSXはこの混乱に巻き込まれず周を重ねる毎にポジションをアップしてゆく。20周目にはNo.24 GT-R(J・P・オリベイラ)をもパスし、2位に上がる。25周目の最終コーナー、トップを行くNo.36 SC430(アンドレ・ロッテラー)をパスし遂にトップに立つ。その後、ルーティンのピットインでNo.36SCにトップが入れ替わるが、逃げるNo.36SC (脇阪)より追うNo.8NSX( 伊沢)のペースのほうが速く、38周目のダンロップコーナーでトップを奪い返す。その後は、安定した走りでフィニッシュ。伊沢拓也にとってはこれがSUPER GT初勝利となる。2位には残り2周で順位を入れ替えたNo.1GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)、3位にNo.36SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)となった。