1990年WSPC第1戦inSUZUKA

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1990年4月8日、耐久レース花盛りし折、鈴鹿サーキットにWSPC(FIA世界プロトタイプカー選手権)が第1戦として開催されました。ザウバーメルセデスC11/C9、シルクカットジャガーXJ-R11、ヨーストポルシェ962Cら競合勢にトヨタ,日産ワークス勢がどう挑むのか注目されました。予選では、スペシャルエンジンを持ち込んだトヨタ90C-V(小河等/ジェフ・リース)が見事ポールポジションを獲得しました。決勝では、ピットスタートのザウバーメルセデスC9(J-L.シュレッサー/M.バルディ)が驚異の優勝、2位にも同じくC9(J.マス/K.ヴェンドリンガー)が入りその強さを見せ付けました。3位に日産R89C(長谷見昌弘/A.オロフソン )がつけ国産勢の面目を保ちました。