09フォーミュラニッポン第8戦(最終戦)菅生

IMG_7722フォーミュラニッポン第8戦最終戦が9月27日、スポーツランド菅生(宮城県 1周3.704km)にて62周の決勝レースが行われ既にチャンピオンを決めたロイック・デュバル選手(ナカジマHONDA)がポールツーフィニッシュで今季4勝目を上げ有終の美を飾った。予選では小暮卓史選手(ナカジマ)が、全カテゴリーでこのサーキットのコースレコードを19年ぶりに更新する1’06.332をノックダウンのQ2で出すも、Q3でデュバル選手を上回ることが出来ず、最速でありながらもグリッド2位に。3番手には塚越 広大選手(HFDPホンダ)が好位置に付けた。決勝は14時にスタート。小暮選手が上手く飛び出しトップに。2位にデュバル、3位に石浦宏明選手の順で1周目を終える。その後直ぐに霧雨が、しとしとコースを濡らし非常に難しいコンディションに変えてしまう。トップの小暮選手はいち早くピットインしレインタイヤに変更するもその後、雨がいったん止んだところで再度スリックに変更するもこれが完全に裏目に出てしまい、再び振り出した雨にまたレインへとピットアウトを繰返したため優勝争いから脱落。一方、適時にピットインを行ったデュバル選手はトップを快走しそのままチェッカーを受けた。同じようにタイヤ交換を適時に行ったアンドレ・ロッテラー選手(トムスTOYOTA)2位、平手晃平選手(インパルTOYOTA)が3位を獲得した。